当教会は2006年、門谷牧師夫妻の毛利台の自宅にてハウスチャーチ(家の教会)としてスタートした、プロテスタント(新教)の福音派の教会です。2007年には、牧師就任式と献堂式を実施しました。2013年には、現在の教会の建物が与えられ、2017年にモーテンセン宣教師夫妻が協力宣教師として就任しました。毛利台は40年ほどの歴史のある閑静な住宅街で、当教会は毛利台で最初のキリスト教会です。毛利台には近隣に日産やアンリツなどの大手企業が存在し、また都内への通勤も可能なことから、数年前より世代交代が起こり始め、子育て世代の家族が多く転居してきています。私たちの教会のビジョンは、子どもから高齢者まで、世代や性別、国籍や文化など様々な違いのある人たちが互いにその違いを喜び、その違いが生かされ、一人一人がイエス・キリストにしっかり繋がり、その愛の共同体を建ててあげていくことです。
1943年中華人民共和国の青島生まれ。2歳から大学卒業まで山口県下関市で育つ。九州工業大学、東京大学大学院を経て、株式会社小松製作所(現コマツ)に就職。結婚後、米国ミネソタ州立大学にて工学博士号を取得。その間、誕生した長女の深刻な医療事故という困難な経験を通してイエス・キリストへの信仰に導かれ、ミネソタ州のバプテスト教会にて1973年に洗礼を受ける。日本に帰国後を含め、36年間研究職として勤務。60歳の定年退職を前に、牧師としての神からの召しを確信し、2003年の定年退職直後に関西聖書学院に入学。3年間の神学の学びを受ける。2006年3月、同学院を卒業。2006年より毛利台の自宅にて開拓伝道を開始。趣味は詩吟、3歳の孫との散歩。妻・邦子との間に1男2女。
1945年山口県岩国市生まれ。父親の転勤に伴い、東京、松山、名古屋など各地を
巡りながら高校時代まで過ごす。イエスさまとの出会いは松山のミッションスクールでの中学時代。津田塾大学 英文学科卒業後銀行員として勤務の後、夫・晥一と結婚。夫婦で川崎のバプテスト教会に通い始める。渡米後、長女の医療事故を経験し、夫婦で洗礼を受ける。2003年ナオス国際宣教神学校2年課程修了、2005年Wagner Leadership Institute 日本校の実践神学修士取得。その間、夫の神学校在籍時は米国テキサス州のCFNI(Christ For the Nations International)にて牧会学過程終了、カナダのリージェントカレッジ修士課程で一年の学び終了後帰国。2007年より夫と共に自宅での教会開拓に従事。2013年より新会堂に移転。
1981年、デンマーク・コペンハーゲン生まれ。2歳から18歳までフェロー諸島で育つ。海外宣教の召しを受け、1999年からイギリスに渡り、数年間OM(Operation Mobilization)ターニングポイントにてイスラム教伝道の働きに携わる。2006年、英国グラスゴーのICC(International Christian College)に在学中、妻・信乃と出会い結婚。卒業後は英国セント・アンドリュース大学とエジンバラ大学にて神学修士号(M.Litt; M.Th)とを取得。翌年から宣教団体Mission Africaに所属し、ナイジェリアのアンクパにあるPACT神学校で約3年間、教師として神学教育に従事。その後、英国ダラム大学にて博士課程の学びを終え、2019年、新約学の研究で哲学博士号(Ph.D)を取得。妻・信乃との間に二男二女。教会では「ハルさん」と呼ばれている。
趣味は登山、バイク
1978年川崎市に生まれ、2歳から厚木市在住。クリスチャンホームに育ち、14歳の時参加した中学生キャンプで信仰告白に導かれ、16歳で受洗。東京女子医科大学看護短期大学卒業後、2003年まで東京女子医科大学病院の腎センターに看護師として勤務。学生時代に受けた海外宣教への召しに応えて2003年秋からOM(Operation Mobilization)の宣教船DOULOS号で2年間従事し、その間にハドラーと出会い2006年に結婚。結婚後、ICCで学び、2009年6月にBA Theologyを取得して卒業。15年以上の海外生活の間に3人の子供が与えられ、2017年以降、OMフェロー諸島からOM日本に移り、現在までACCの協力宣教師/非常勤看護師。2019年に4人目の次男を出産。2女2男の子育てに奮闘する傍ら、子育て世代のママたちとの出会いやつながりを大切にしている。
趣味はお菓子作り、ピアノ、映画鑑賞
1983年、フィリピンのセブ島出身。クリスチャンの両親のもとに育つ。12歳の時に参加したユースキャンプにて洗礼を受ける。それ以来、所属する教会にて国内外を通して若者を導く働きを継続し、大学では学校教育を専攻。フィリピンの幼稚園教諭を3年間、その後ラオスのインターナショナルの小学校で2年間教師として従事。23歳のときに、神様からマタイの福音書4章19節の「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」という一節を通して、宣教師への召しを受ける。現在、OMフィリピンの宣教師として、東アジアの地域で奉仕をし、その間チームリーダ補佐や短期宣教コーディネーターなど様々な役割を担当。
趣味はギター、散歩。
アガペー・コミュニティチャーチ 信仰規準
1.旧新約66巻よりなる聖書は原典において、霊感によって書かれた、誤りの無い権威ある神のことばであり、人間の救いについての神の啓示の全てを含み、キリスト者の信仰と生活の唯一絶対の規範である。
(中心聖句 Ⅱテモテ3:15-17 Ⅱペテロ1:21)
2.万物を創造された生ける真の神は無限に完全であり、唯一であり、永遠から父・子・聖霊の三位でいます方である。
(中心聖句 創世記1:1 Ⅰテモテ6:15-16 マタイ5:48 申命記6:4 マタイ3:16-17 マタイ28:19)
3. 人類の父祖アダムは、神のかたちに創造され、神との正しい交わりにあったが、サタンの誘惑により、神の戒めに背いて罪を犯し、神との交わりが断たれる霊的な死、又肉体的な死の支配下に置かれた。それゆえ全ての人は罪の性質を持って生まれ、その思いと言葉と行為とにおいて罪ある者である。
(中心聖句 創世記1:26-27、2-3章 ローマ3:23、5:12 詩篇51:5)
4.私たちの主イエス・キリストは、真の神にして真の人であられる。主は聖霊によってみごもった処女マリヤより生まれ、私たちの罪の身代わりとして十字架上で死なれ、三日目に肉体をもってよみがえられた。主は天に昇られ、神の右に着座され、私たちのために大祭司の務めをなしておられる。
(中心聖句 ヨハネ1:14 マタイⅠ:18-23 Ⅰコリント15:3-4 ヘブル8:1-3)
5.主イエス・キリストの流された血と復活ゆえに、イエスを主と信じ、受け入れる者はみな、その信仰により義と認められ、罪を赦され、罪と死の支配から解放され、神と交わる永遠のいのちが与えられる。
(中心聖句 ヘブル9:22 ローマ5:8-10,18、21、10:9 エペソ2:8)
6.聖霊は人が罪を認め、悔い改めとイエスを信じる信仰によって新しく生まれ、神の子とされるよう導かれる。聖霊は信徒に内住され、信徒が神への従順と聖潔に歩み、キリストに似た者となり、キリストの証人となれるよう信徒を教え導き、力づけられる。
(中心聖句 ヨハネ3:5、14:16,26、16:8 テトス3:5 Ⅱコリント3:18、7:10 Ⅰコリント6:19-20)
7.教会はキリストのからだであり、キリストはそのかしら、聖霊により生まれた一人一人は各器官である。地上の教会は、そのかしらであるキリストにあって御霊の一致を保ち、与えられた賜物をもって仕え合い、成長して、愛のうちに建てられ、全ての造られた者に福音を宣べ伝えなければならない。
(中心聖句 Ⅰコリント12:27 エペソⅠ:22-23、4:3、16 Ⅰペテロ4:10)
8.私たちの主、又救い主であるキリストご自身がみからだをもって再臨される。義なる者も不義なる者も、それぞれからだをもってよみがえらせられ、永遠の祝福又は永遠の刑罰へと分かち定められる。終わりに主は全てのものを新たにし、御国を父なる神にお渡しになる。
(中心聖句 ヨハネ14:3 Ⅰテサロニケ4:16-17 Ⅰコリント15:35-49 マタイ25:31-46 黙示録20:11-15 Ⅰコリント15:24)
9.水の洗礼および主の聖餐が教会により守られるべき礼典である。しかし、それらは救いの手段とみなされてはならない。
(中心聖句 マタイ28:19 ローマ6:3-4 Ⅰコリント11:23-26)
以上